bicycle_uuのブログ

自転車レースの感想

第46回 チャレンジサイクルロードレース大会 WE優勝

第46回 チャレンジサイクルロードレース大会に参加しました。


結果

WE 優勝🥇

(全体では4位)

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2023/4/9 (当日)

起床は6時半頃

朝ごはんはミネストローネとクロワッサンを食べた気がする。コーヒーを淹れようとして豆を挽いていたら受け皿が緩く、途中で床に落ちて意気消沈した。今日のレースはもうダメだと思った。時間が無くなったので紅茶にした。

チームメイトに車で送ってもらった。てっきり私以外の2人で伊豆にライドしに行くと思っていたが自転車が見当たらず、どうやら違うっぽい。

車の中でレーズンサンドとフィナンシェ、バナナを紅茶を啜りながら齧った。修善寺CSCに10時過ぎに着き、近くのコンビニでクラムチャウダーと焼き芋とカフェオレを買ってその場で食べた。

駐車場に着き、1人は伊豆の山へ旅立った。受付を済ませて着替えやゼッケン貼りなどの準備をする。着替えている途中でエアロソックスの丈が長いことに気がつく。今までのヒルクライムでは特に考えていなかったが、今回は検車でダメかもしれないと思ったので一応R×Lのソックスも持ってきていた。

11時20分過ぎに検車場に着き、11時半から検車がスタートした。ゼッケンは両面テープではなくて安全ピンでないといけないとのこと。靴下の方に気を取られていて全然考えていなかった。安全ピンはその場でもらえたので付けた。靴下の丈は聞いてみたらやはりアウトだったので履き替えた。ヘルメットと車体は問題なかった。

検車が終わって試走に入った。コースマップを見る限り登りか降りしかないのはわかっていた。2個目の秀峰亭の登りが1番きついが、どれも斜度はそこまででもないと感じた。ただ、登りは全部向かい風?色々なところから風が吹いているのか、常に風を感じる気がした。この斜度だとどのタイミングでもアタックがかかるだろうし登りは常に気を張らなければならなそうだ。

いつもは心拍ベースでアップをするが、今回は車に忘れてしまったので感覚でなんとなくやってみた。試走後に車に置いてきた心拍計をT.Moriさんが持ってきてくれたのでトイレに行って着けた。


レースレポート

横並びでスタートした。

サクッとクリートが嵌ったので危なげなくスタートをする。登りに入る辺りまではローリング。ローリングが終わると2人の逃げができた。FIETSのおだえりさんとZEROの小野さん。取り敢えず先は長いので見送って、U23の猛者の近くでゆったり走る。3個目?の登りで渡部さんが上げて、集団が一気に加速した。2周目に入り、降りの後にとび出てしまったのでL3くらいで走る。先頭を走っていたおだえりさんを吸収し、その後小林さんがアタックする。それには石田さんだけがついて行った。

2周目が終わる頃には前にU23の2人、追走で渡部さん(U23)、仲村さん、阿部さん、私の4人になっていた。ペースを落としすぎなければカテゴリー3位以内に入れるなとは思った。しかしいきなり高強度を入れたからか胃腸がかなり痛くてDNFが頭に過る。アップが足りてなかったんだなあと反省した。3周目?は何回かちぎれかけた。最初の登り後半?と秀峰亭の登り始めで2、3秒くらいギャップができてしまったが何とか復帰した。3、4周目は胃腸との戦いで必死だった。4周目の中盤には胃腸が回復してきて安心した。登りに入った後はなるべく先頭で走り、降りや平坦は前に出たくないなあと思って後ろに下がるようにした。どんどん前との差は広がっていき、追いつくのは無理そうだなと思った。

少し登りで上げたり様子を伺っていたら5周目の3つ目の登り?で渡部さんが上げてきた。ここで阿部さんが落ちて残り1.5周は3人になった。

6週目の秀峰亭で一緒に走っていたはずの知り合いが応援していて下ろされた事に気がつく。

スプリントは嫌なので、6周目3つ目の登りでアタックをしようとダンシングを始めた瞬間、「ギャーっ!」と大声で叫んだ。左のハムストリングを一瞬つった。すぐに座ってなんとか抑えたのと他の2人が上げてこなかったので事なきを得た。7周目最初の登りで渡部さんが「羊羹いりますか?」と差し出してくれた。しかし私は余裕が無かったので声を振り絞って「終わったらください!」と答えた。

秀峰亭の登りは先頭で入った。後ろからビリビリ圧を感じる。パワーを徐々に上げていき、渡部さんが上げてきたのを察知した瞬間にダンシングを始めたが、ホイール半分くらい足りない。ハンドルを投げても絶対届かない。


レース後

全体では4位だった。脚をつった後に欲しいと言った羊羹を渡部さんがくれて女神だなと思った。私はコミュニケを読んだ上で、2クラス同時スタートするレースはクラス毎に表彰すると書いてあるのにレース毎だと勘違いしていた。なので表彰台逃して残念だなと思いながら、レース後は呑気に路肩で脚を伸ばしていた。

表彰式に呼ばれて勘違いに気がつき、ホットシートに向かった。ホットシートでは水と鏡を渡された。写真を撮るから髪型を直しな!ということらしい。汗でそれどころの話ではないが、それでも多少整えられるので有り難い。

表彰式を終えてインタビューがあった。初めての時は日本語を話せなかったが、最近は話せるようになってきた気がする。スタート地点まで坂1個分あるので表彰状とメダルをどうしようか悩んで相談したら、ビニール袋にいれてくれたのでお腹に入れて走れた。

駐車場に戻って知り合いと話すと脚をつったのが実況されていたらしく、恥ずかしくなった。


帰宅まで

さわやかに行こうとして同行者に予約してもらったが、予定時間より大幅に遅れていたので伊豆・村の駅のTAMAGOYAとTHIS伊豆しいたけバーガーキッチンで食べ物を買って車内で食べた。f:id:bicycle_uu:20230512131704j:image

 

毎度のことだがレース中の記憶は曖昧なことが多いので周回数は間違っているかもしれないけれど大まかな流れはあっていると思う。