ツール・ド・おきなわ 女子国際100kmに参加しました。
強風、大降りの雨の中のレースでした。
結果
14位
タイム 3:11:10
昨年2位+スプリント賞だった50kmはこちら
https://cycle-road.hatenablog.com/entry/2022/11/16/210504
2023/11/11 (前日)
朝早く家を出て10時頃に沖縄についた。
沖縄からの移動は昨年同様チームメイトとその知り合いの人達に同乗させていただいた。道中、レースは北風で海沿いは追い風みたいだよと教えてもらった。下りが横風で厳しいなと思った。
昼も昨年同様なかま食堂でソーキそばを食べた。今年はスペアリブがある!
受付を済ませて自転車を預ける。会場付近についたときにはかなり雨が降っていた。自転車は落車で傷だらけになっているのでダンボール課金せずにそのまま積んでもらった。
夕飯は居酒屋で生アセロラジュースなどを楽しんだ。揚げ物も食べたしレース前日にしては油っぽいものを食べすぎたかも。
帰ってレースの準備をして、ヨーグルトを食べて、天気予報が外れてあまり雨が降らないことを祈りながら22時頃就寝した。
2023/11/12 (当日)
4時に起床してバナナとヨーグルトを食べた。4時半に宿を出発し、140kmスタート地点の国頭村に着いた。雨宿りしていたら、よく名前を聞くしおりさんとあんなちゃんを紹介してもらった。最初の便のバスで100kmのスタート地点に向かう。道中はチョコレートベーグルを食べた。
雨が降っていたので建物の下は奪い合いだったが、最初の便で来た人達は場所を確保できたと思う。雨じゃなければもう少しゆっくりでも良いかも。
場所を取って自転車を受け取りトイレに行ったらSHIDOの面々と会い、金子広美さんのスペースにお邪魔することになった(!!)お喋りしていると徐々に女子が増えていき女子会状態に。雨でアップしてもどうせ冷えてしまう(と広美さんが仰るので)アップはしないことにし、タイヤの空気圧調整や持っていくものなどの準備を進める。ゆっこさんにレインホッパーを借りてバイザーの裏表に吹きかけた。これがとても良かった。私はレインジェルを持ってきていたのでほかの女子に貸したりなどした。レインジェルは顔、首、胸元、腕と脚に塗った。
出走の紙を受付に渡さないといけないので渡しに行った。1人だと忘れていたかもしれない。
スタートは9:15くらいに定刻通りだと聞いた。
9:25には準備を済ませ、30分くらい?から並び始めた。しかし雨が降っていて寒いので受付のテントに避難した。そのまま整列し続けている女子もいたが寒くないのだろうか。
スタート間近になり、整列を促されるのでテントを出て並んだが如何せん寒い。早くスタートしてくれ~
レースレポート
100kmのレースはスタート直後から登りがある。
奥の登り
4km4.6%で12分14秒で私は通過した。アップくらいのペースだと聞いていたが4倍くらいのペースで聞いていたよりも速い。みんなのアップは4倍なのかもしれない。与那嶺さんが積極的に前を引いていた。
登りきってダウンヒルになり、どんどん後方へ下がって行ってしまう。ウェットな路面と前の人からの水飛沫で視界が悪く怯んでしまい前の人についていけない。
海岸線
結局降りきった所で少し間があいてしまい、追いかけるような形になってしまった。それでも集団はまだ大きく、少し脚を使ってしまったが降りで私を抜かしていく人も多かったので、そこまでの差は開いていなかったため数秒で追いつけた。海岸線の平坦は集団の中でぬくぬく走る。
普久川ダム
Stravaのセグメントによると7.25km4.5%の登りで私は20分27秒で登った。先頭は19分46秒くらいで登っている。
ドカンとアタックがかかることはないが、後半に向けて徐々にパワーが上がっていく。途中で100kmオープンの集団に追い抜かれたり、道の真ん中にキャットアイがあったり、先頭は最短ルートを走っていて右左に行くので20番手くらい?にいるのは走りにくかった。
中腹くらいで後ろにいすぎて走りにくいしインターバルがかかって嫌だなと思って右側から少し前の方に上がって行った。この動きが祟ったのか、序盤の位置が悪かったのか、最初の降りで脚を使ったからか、調子が悪いのか、そもそも私のパワーが足りないのか、KOMまで残り1km手前でいきなり脚が窒息したみたいになってちぎれた。(位置取りやコーナーリングの技術も含めての実力なので実力不足です。)前から人が落ちてくる様子は無かったので、後ろにいる人からちぎれている感じはした。
残り1kmは自分の出せる範囲で悲しみながら登った。補給所があり、ボトルの中身はまだあるが、おきなわボトルが欲しかったので受け取った。青のボトルがスポドリで、透明のボトルが水だったので青のボトルにした。
ダウンヒルに入り、やはり今日は無理だなと思ったのでゆっくり下った。既に先頭からちぎれているので心は軽い。2、3コーナーに1台位の頻度で自転車が路側に置かれており、落車の多さが伺える。降りでは外国人選手2、3人に抜かされ、陽子さん、ふくまいちゃんに抜かされた。降りがそろそろ終わるという頃に与那嶺さんとJulietさんに抜かれた。
学校坂以降
学校坂で2人に追いつき、思い切って与那嶺さんに話しかけた。与那嶺さんにおきなわってこんなに辛かったっけ~と言われて、与那嶺さんも人間なんだなと思った。
その後ふくまいちゃんに追いつき、陽子さんを捉えそうになったけれど、降りに入って背中が遠くなっていった。
暫くふくまいちゃんと2人でランデヴーしたが、私の降りが遅すぎて置いていかれた。でも、おーたさんにおきなわ直前に降り方を教わったのを思い出して、少し降れるようになった。前に乗っていた自転車と比べてあまりBBに乗れていないと途中で気がついた。
羽地ダムの登り手前の平坦で、ひがしさんが追いついてきたので挨拶をした。後ろに乗っけてもらおうと思ったが、どうやら3位争いの集団らしく、モトバイクに離れてと指示を出されたので指示に従って離れた。
羽地ダム
羽地ダムは1人なのでマスターズの争いを遠くに眺めながら淡々と登った。落ちてくる人もしばしばいたのでパスする。トンネル手前くらいで大堀さんをパスした。降りは相変わらず遅いが、ここを越えればあとはゴールするのみ!と思い、気を引き締めて安全運転をした。
降りきった後、最後のクランクで与那嶺さんと出会ったころからずっと一緒だったJulietさんに抜かれた。登りは私の方が速いが、降りやコーナーで追いつかれてしまう。その後、平坦で差は広まらないが追いつきもできず、そのままゴールした。
無事に帰って来れてよかった~!
レース後
完走証をもらい、レースの出走券についている食事券で沖縄そばが無料で食べられるので食べた。今年は400円のラミネートが復活していた。
パン屋とお菓子屋さん、農産物直売所で買い物をした。農直でサーターアンダギーを買ったら、レース頑張ったね!と揚げたてのサーターアンダギーを1個おまけしてもらった✌️
あとカフェでコーヒーを飲んだ。
3位争いだったひがしさんは無事に集団の頭を取ったようだ。素晴らしい。
夜は三味線ライブのある居酒屋で打ち上げをし、最後は踊った。
翌朝はパン屋とA&Wで朝食を食べた。A&Wはマックとバーキンを足して2で割った感じだなと思った。道の駅の試食で食べたもずくうどんが美味しかったので買った。
感想
普久川ダムでちぎれたところでレースは終わってしまったが、ちぎれていなくても降りで遅れていただろう。昨年よりも降れなくなっているのは明らかなので、今まで降れていたのだから来シーズンまでに原因をつきとめて改善したい。あとは集団内で自分が思っているよりももう1列くらい前にいないとしんどいなと思った。
しかし無事に帰ってくるのが1番である。調子崩しちゃうし次のレースに出られない可能性もあるしね。
あとスタート地点近くに宿を取った方がギリギリまで寝られるので、レースのみを考えると良いと思った。ゴール後の移動が悩みどころ。
機材
フレーム: RP9
ホイール: DT SWISS ARC 1100 DICUT DB 50
タイヤ: GP5000S tlr 25c
シーラント: NO TUBES
コンポ: Shimano R-9200系
クランク: 165mm
ギア比: 50-34:11-34
ハンドル: Prime Primavera 360mm
ペダル:lAssioma Duo