bicycle_uuのブログ

自転車レースの感想

第46回 チャレンジサイクルロードレース大会 WE優勝

第46回 チャレンジサイクルロードレース大会に参加しました。


結果

WE 優勝🥇

(全体では4位)

f:id:bicycle_uu:20230512131714j:image


2023/4/9 (当日)

起床は6時半頃

朝ごはんはミネストローネとクロワッサンを食べた気がする。コーヒーを淹れようとして豆を挽いていたら受け皿が緩く、途中で床に落ちて意気消沈した。今日のレースはもうダメだと思った。時間が無くなったので紅茶にした。

チームメイトに車で送ってもらった。てっきり私以外の2人で伊豆にライドしに行くと思っていたが自転車が見当たらず、どうやら違うっぽい。

車の中でレーズンサンドとフィナンシェ、バナナを紅茶を啜りながら齧った。修善寺CSCに10時過ぎに着き、近くのコンビニでクラムチャウダーと焼き芋とカフェオレを買ってその場で食べた。

駐車場に着き、1人は伊豆の山へ旅立った。受付を済ませて着替えやゼッケン貼りなどの準備をする。着替えている途中でエアロソックスの丈が長いことに気がつく。今までのヒルクライムでは特に考えていなかったが、今回は検車でダメかもしれないと思ったので一応R×Lのソックスも持ってきていた。

11時20分過ぎに検車場に着き、11時半から検車がスタートした。ゼッケンは両面テープではなくて安全ピンでないといけないとのこと。靴下の方に気を取られていて全然考えていなかった。安全ピンはその場でもらえたので付けた。靴下の丈は聞いてみたらやはりアウトだったので履き替えた。ヘルメットと車体は問題なかった。

検車が終わって試走に入った。コースマップを見る限り登りか降りしかないのはわかっていた。2個目の秀峰亭の登りが1番きついが、どれも斜度はそこまででもないと感じた。ただ、登りは全部向かい風?色々なところから風が吹いているのか、常に風を感じる気がした。この斜度だとどのタイミングでもアタックがかかるだろうし登りは常に気を張らなければならなそうだ。

いつもは心拍ベースでアップをするが、今回は車に忘れてしまったので感覚でなんとなくやってみた。試走後に車に置いてきた心拍計をT.Moriさんが持ってきてくれたのでトイレに行って着けた。


レースレポート

横並びでスタートした。

サクッとクリートが嵌ったので危なげなくスタートをする。登りに入る辺りまではローリング。ローリングが終わると2人の逃げができた。FIETSのおだえりさんとZEROの小野さん。取り敢えず先は長いので見送って、U23の猛者の近くでゆったり走る。3個目?の登りで渡部さんが上げて、集団が一気に加速した。2周目に入り、降りの後にとび出てしまったのでL3くらいで走る。先頭を走っていたおだえりさんを吸収し、その後小林さんがアタックする。それには石田さんだけがついて行った。

2周目が終わる頃には前にU23の2人、追走で渡部さん(U23)、仲村さん、阿部さん、私の4人になっていた。ペースを落としすぎなければカテゴリー3位以内に入れるなとは思った。しかしいきなり高強度を入れたからか胃腸がかなり痛くてDNFが頭に過る。アップが足りてなかったんだなあと反省した。3周目?は何回かちぎれかけた。最初の登り後半?と秀峰亭の登り始めで2、3秒くらいギャップができてしまったが何とか復帰した。3、4周目は胃腸との戦いで必死だった。4周目の中盤には胃腸が回復してきて安心した。登りに入った後はなるべく先頭で走り、降りや平坦は前に出たくないなあと思って後ろに下がるようにした。どんどん前との差は広がっていき、追いつくのは無理そうだなと思った。

少し登りで上げたり様子を伺っていたら5周目の3つ目の登り?で渡部さんが上げてきた。ここで阿部さんが落ちて残り1.5周は3人になった。

6週目の秀峰亭で一緒に走っていたはずの知り合いが応援していて下ろされた事に気がつく。

スプリントは嫌なので、6周目3つ目の登りでアタックをしようとダンシングを始めた瞬間、「ギャーっ!」と大声で叫んだ。左のハムストリングを一瞬つった。すぐに座ってなんとか抑えたのと他の2人が上げてこなかったので事なきを得た。7周目最初の登りで渡部さんが「羊羹いりますか?」と差し出してくれた。しかし私は余裕が無かったので声を振り絞って「終わったらください!」と答えた。

秀峰亭の登りは先頭で入った。後ろからビリビリ圧を感じる。パワーを徐々に上げていき、渡部さんが上げてきたのを察知した瞬間にダンシングを始めたが、ホイール半分くらい足りない。ハンドルを投げても絶対届かない。


レース後

全体では4位だった。脚をつった後に欲しいと言った羊羹を渡部さんがくれて女神だなと思った。私はコミュニケを読んだ上で、2クラス同時スタートするレースはクラス毎に表彰すると書いてあるのにレース毎だと勘違いしていた。なので表彰台逃して残念だなと思いながら、レース後は呑気に路肩で脚を伸ばしていた。

表彰式に呼ばれて勘違いに気がつき、ホットシートに向かった。ホットシートでは水と鏡を渡された。写真を撮るから髪型を直しな!ということらしい。汗でそれどころの話ではないが、それでも多少整えられるので有り難い。

表彰式を終えてインタビューがあった。初めての時は日本語を話せなかったが、最近は話せるようになってきた気がする。スタート地点まで坂1個分あるので表彰状とメダルをどうしようか悩んで相談したら、ビニール袋にいれてくれたのでお腹に入れて走れた。

駐車場に戻って知り合いと話すと脚をつったのが実況されていたらしく、恥ずかしくなった。


帰宅まで

さわやかに行こうとして同行者に予約してもらったが、予定時間より大幅に遅れていたので伊豆・村の駅のTAMAGOYAとTHIS伊豆しいたけバーガーキッチンで食べ物を買って車内で食べた。f:id:bicycle_uu:20230512131704j:image

 

毎度のことだがレース中の記憶は曖昧なことが多いので周回数は間違っているかもしれないけれど大まかな流れはあっていると思う。

伊豆の国シクロクロス Supported by 湘南CX WE1

伊豆の国シクロクロス Supported by 湘南CX に参加しました。


結果

WE1 5/8位

 

2023/03/05 (当日)

朝4時半くらいに家を出発した。こんなに早起きしたのは久しぶりだ。

会場近くのミニストップで食料を買い、駐車場に向かった。朝ごはんはバナナとちまきとホット十六茶。バナナは最初の試走までに合計3本食べた。会場の辺りは河津桜が満開を少し過ぎて花びらが舞っていた。

今週は全く自転車に乗る気が起きず、通勤往復10km未満+買い物などの移動くらいしか乗らなかった。それに加えてストレスから今週中はずっと食べてばかりいたので1kg増えてしまった。今年のMAX体重でレースに挑むことになった。先週ロングしたのに全然痩せてないね。幸い登りは忍者返しくらいなのでなんとかなるといいなと思った。

朝試走はゆっくりコースをなるべく覚えるように走った。1つ目の忍者返しができずに困っているとおーたさんが見本を見せてくれて、そのライン通りに走ったら難なく登れた。上手い人は走り方もそうだが、そもそもラインの取り方が上手いなあと毎回思う。少し泥っぽいところがあり、私には上手く曲がれないのでかなり慎重になってしまう。途中ゆっこさんに私たちの時間は雨降ってるから忍者返し登れないんじゃない?と言われて雨が降ることを知る。自分の住んでいるところの天気予報しか見てなかった!

試走が終わり、かとりょがきよぴーを迎えに行った。トラブルで自転車が組み立てられなくなっているようだ。私は眠すぎたので芝生の上で大の字になって寝た。まだ芝生の上で寝るには少し早いようで、地面は冷えていて少し寒かった。きよぴーは招集15分前くらいに来た。ゼッケン付けを手伝う。何とか招集に間に合って良かった。

ME4が始まり、私は自分のゼッケンを付けたりチームメイトの動画を撮ったりした。

その後私は昼ご飯を求めて道の駅 伊豆のへそに行った。いちごビュッフェにとても惹かれたが、混んでいて入れるかもわからないし、入れても試走に間に合わなくなってしまうのでやめた。今年は予定が埋まっていて厳しいが、来年ロードでいちごビュッフェライドしても良いかもしれない。

 

f:id:bicycle_uu:20230511102849j:image

 

原木しいたけと寿太郎みかんと甘夏と黒麦まんじゅうを買った。いちごあんバージョンもあってもちもちの皮と甘めの餡が美味しい。

試走の時間が近づいてきたので会場に戻り、2回目の試走をする。忍者返しは掘り返されていて朝のラインが走れなくなっていた。スタッフで立っているタブチンさんの横で見ていたらあのラインが良さそうと教えてくれて、その通りに走ったら登れた。この後天気がもつといいなと思いながら走っていたら、川沿いから折り返して木の根っこを過ぎた先のクランクで盛大に転んだ。運が悪ければ杭に顔面から激突するところだった。

試走後は買ってきた甘夏や寿太郎みかんを食べながら観戦した。食欲が止まらない。熱い戦いを見て心が躍った。

 

f:id:bicycle_uu:20230511102752j:image

 

13:30に招集なのでその5分前くらいには招集場所近くにいた。待っている間は寒すぎて震えていた。アームカバーを忘れたことが残念でならないしそもそも天気予報を見て、もっと暖かい恰好をするべきだった。

レースレポート

WE1は13:40スタートだ。クリートキャッチが上手くいき、初めてのWE1でなんとホールショットが取れた。しかしそのすぐ後の泥で滑って怯えているうちにどんどん後ろに下がっていき、川沿いの区間では既に5番目くらいになっていた。その後更に2人に抜かれて1週目は7番目で終えた。ホールショットを取ったのはなんだったのか。忍者返しはせっかく練習したが、路面が濡れていてどう見ても登れる気がしなかったので潔く降車した。

2週目でチェーン落ちしているゆっこさんをパスする。多分テクニックは2枚も3枚も上手なのですぐ追いつかれるだろうなとは思っていた。お腹が冷えているのか2周目の中盤から雲行きが怪しくなり、3周目に入る頃にはあまりの腹痛にDNFが頭を過る。MILLETのドライナミックメッシュとチャンシスのPERFORMANCE半袖ジャージだけじゃお腹は守れなかったようだ。

コーナーで差を詰められて4周目の川沿い区間を超えたところで追い抜かれる。しかし追い抜いてすぐに前を走っていた人と絡み2人とも落車する。私は巻き込まれなかったので2人をパスする。その後はまたコーナーで差を詰められてストレート手前で抜かれるがストレートで踏んで追い抜いた。泥が怖すぎてストレートでしか踏めないので脚は大分余っている。その後のシケインで左足のクリートが外れずに転倒した。急いで立て直してシケインを越えて自転車に乗ろうとするが、ブラケットが曲がっていて左によろけてしまい、ゆっこさんと絡みかけた。申し訳ない。

最終週もゆっこさんの圧を感じながら先行する。この頃には腹痛は消え去り、思い切りストレートを踏めるようになった。ストレートでギャップを稼ぐしかないのでなんとかそこでギャップを稼ぎ、シケイン後も舗装路に一瞬なるので思い切り踏んでいく。ところでシケインが高いと噂を聞いていたがその通りだった。いつもはもう少し前に向かってジャンプしているが、かなり上向きに跳ねないとシケインを越えられない。低身長には何とも辛い。1個目の忍者返しの後で先行していた選手が転んでいた。後ろについていき、最後差せたらいいなと思ったけど最後は泥で滑りそうなコーナーだったので上手く曲がれず、頑張ったけれど0.06秒足りずに差せなかった。


レース後

ゆっこさんにサドルに座りすぎだよ!泥で滑って怖いのはペダル荷重じゃないからだよ!と教えていただいた。今後も同じカテゴリーで走るのに教えてくれるなんて優しい。ズマさんにホイール屋さんを紹介してもらったり自分も自転車も泥だらけだったので洗車したりした。その後は着替えてかとりょに食べたほうが良いと言われたのでカレーを食べた。チュロスとコーヒーも買った。

 

f:id:bicycle_uu:20230511102909j:image

 

MANABARの方が優しくてテントの下にベンチを出してくれたのでME1を観戦しながら食べることができた。いつも高くて中々手が出せないでいたが今度買おうと思った。

帰りはあまりにも冷えすぎていたので近くの温泉に入り、食欲がまだ収まらないのでパンを買って食べた。

 

 

 

第13回 東京エンデューロ ソロ女子 優勝

 

第13回 東京エンデューロに参加しました。


結果

ソロ女子 優勝🥇

 

前日の東京都選手権ロードレース

2022 東京都選手権ロードレース大会 クラスF 優勝 - bicycle_uuのブログ

2022/12/25 (当日)

起床は7時すぎ?

ほとんど眠れなかったがハイになっているのか意外と動ける。

ホテルの朝食を食べ、車で自動車安全運転センターに向かう。同行者の配慮により車の中で爆睡した。

10時45分までに受付をしなければならないので到着してからすぐに受付に行った。ゼッケンを貼ったりトイレに行ったりご飯を食べたりトイレに行ったりした。ソロエンデューロは初めてで3時間も走りっぱなしなのが怖くて何度もトイレに行った。

前日にも走っているし、疲れるので試走はしなかった。エンデューロなので最初から飛ばさないだろうと思いアップもしていない。今回チームからの出走はレジェンドとるみさんと私の3人だ。くらっきーは山へ還った。ギリギリになって日焼け止めを塗っていないことに気が付きるみさんに借りた。

ジェルは出走直前に飲んだ。補給は蜂蜜を水で少し薄めて飲みやすくしたものを背中にいれ、CCDとEAAを入れたボトルを2本用意した。


レースレポート

エンデューロなので全員一斉にスタートだ。

女子で手強そうなのは桜子さんで平坦に強いし慣れているイメージがある。他はわからなかった。結果的に先頭集団には女子は桜子さんと私だけだったので後はどちらがどこまで残れるのかというところ。

Roppongiの高岡さんやおきなわで同じ宿に泊まり入賞していた男性など、男性陣は強い人が多そうだ。

昨年レジェンドが残り3周回位まで残っていたのでそのくらいまで私とレジェンドは残れるかなと考えていたがとんでもない。位置取りも難しく気がつくとかなり後ろに下がってしまい、インターバルに苦戦し、ちぎれる寸前。桜子さんはずっと良い位置にいる。

レジェンドは割とすぐに集団からいなくなり、るみさんと一緒に走っていた。楽しそう。

1時間くらい経ち、ようやく位置取りができるようになってきた。後ろ過ぎず前過ぎずというところが難しいが、自分で思っているよりも前に出た方が楽できると感じた。楽できる位置にいると高岡さんの走りがよく見れる。上手い人は位置取りも良いのだろうなと思った。岩島さんもそうだが肩周りとか背中が柔らかそう。蜂蜜は何度か飲んだが思ったより出しにくい。というかボトルを飲むのも長いストレートでしかできなくて一苦労。

2時間が経とうとするところで周回はペースがかなり上がった。私は前を引くくらい、かなり前にいたので事なきを得たが、ここで桜子さんの姿が見当たらなくなった。4周回くらいでラップしたので転ばなければ優勝だなと確信した。ラップした後くらいで後ろに下がりすぎてしまい、その後中々前方に出られず、2時間半頃に先頭集団からちぎれた。最終周まで食らいつきたかった。

ちぎれた後は高校生や3位の女性と一緒に走った。3時間以内のラップだけカウントされるので最後はスプリントしようと思ったが全然パワーが出なかった。


レース後

くらっきーがパンとコーヒーを買ってきてくれたのでそれを食べる。神。サクサクでかなり美味しいクロワッサンだった。パン屋を探すのが上手すぎる。

表彰式は桜子さんが1位は真ん中が良いよ!と真ん中にしてくれた。やっぱり真ん中が1位っぽいよね!ありがたい。

f:id:bicycle_uu:20230222214937j:image

賞品はヘルメットケースとハンドクリームとヘッドバンドとTシャツだった。前日の東京都選手権と合わせてヘルメットケース2個になってしまった。ヘルメットを2個持っていくことはないので誰かにあげようかな。

 

2022 東京都選手権ロードレース大会 クラスF 優勝

東京都選手権ロードレース クラスFに参加しました。


結果

クラスF 優勝🥇

2022東京都選手権ロードレース大会 - 東京都自転車競技連盟

 

2022/12/24 (当日)

朝6時くらいに家を出発した。

寝坊したので朝ごはんはコンビニで買って食べた気がする。思ったより早く着いたので海を見に行った。

f:id:bicycle_uu:20230222211304j:image

近くのローソンで軽食を買い、9:45から受付、10:30から試走なのでそれに間に合うように準備をする。チームメイトのMさんにチョコレートとコース図を頂いた。(このチョコレートは美味しすぎて一瞬でなくなった。)試走と言っても、昨年も走っているのでなんとなくはわかっているが、路面の感覚や細かいところまでは覚えていないのでよく見て走る。なるべく回しながら走ったら最初の180°コーナーでペダルヒットした。

試走後は寒いので車の中からクラスA、Cのレースを眺めた。暖かくなってきたのでクラスBは外に出て観戦した。BとCにチームメイトが出ており、それぞれのカテゴリーで入賞したようだ。めでたい。

私はレースの30分前に10分ほどその辺でアップをした。いつものように高回転で30秒ほど回して休むを繰り返して心拍を180以上まで上げた。

15分前くらいにWINZONEのジェルを飲んですぐにスタート位置に向かった。


レースレポート

クラスFはジュニアの1分後スタートで13時51分からだ。

並んでいる間に他の女子選手と話した。どうやら私と優子さん以外高校生らしい?トラックの指定強化選手もおり、ロードレースは初めてだと話していたが手強そうだなと思った。出走は自分含めて6人と少ない。

5周回 24.5kmのレースで、そのうち1周回はローリングだ。ど平坦コースだがクリティカルなコーナーがある。ローリング中はかなり緊張していたので先頭で優子さんとずーーっと話していた。モトバイクがクラクションを鳴らしてレースはスタート。緊張しすぎていて優子さんにスタートだよね?と確認してしまった。

確認後直ぐに飛び出した。これは最初から決めていた。着いてきたのは並んでいる最中に話した指定強化選手の女の子のみ。ぼちぼち前を引いて交代を促すと素直に前に出てくれた。その後交代を促されたのでそのまま前に出るが、うまく後ろにつけなかったのか私が下手だったのかちぎれてしまった。後ろから他の選手らが来ているのが見えた。元々1人で逃げようと思っていたのでその後は少しだけペースアップした後、淡々とTTの気持ちで走る。なるべく姿勢を低くして踏んでいく。

集団はまだまだ離れていないのでなるべくギャップを作りたい。2個目の180°コーナーで後ろの状況を確認すると後ろは5人全員でローテーションを回してしていた。もっとバラけるのを期待していたので追いつかれるかもしれないと不安になった。

レーススタートから2周目に入ったところで後ろとの差は十数秒(具体的に何秒かは忘れた)だとモトバイクが教えてくれた。徐々に差は20秒、30秒まで拡がっていき、段々と心に余裕ができた。

もしかしたら後ろは速い人も遅い人もみんなでローテーションしていてあまり速度が上がらないのかもしれない。

最終周に入ったところで1分半まで差が拡がった。あまりにもおかしいので落車か何かか?と思ったが後から聞いたらニュートラルで減速したらしい。私は、ジュニアの逃げの数名に林の区間で、集団は最後の180°コーナー手前で抜かれた。ゴールまで転ばなければ良いので丁寧にコーナーを曲がって、最後は両手を上げてゴールに飛び込んだ。


レース後

モトバイクの方に「良いものを見せてもらいました」と言われて嬉しかった。

すぐに表彰式なのでスタート地点にそのまま向かう。暫く集まらないので、汗冷えで寒かったがチームメイトが上着を持ってきてくれた。

表彰式はこぢんまりしたもので、さっぱりしている。並び順は端から1位2位3位と並び、表彰台もないので写真だと2位っぽく見える。

賞品はOGKのヘルメットケース。遠征の時に便利かもしれない。

 

f:id:bicycle_uu:20230221112724j:image

 

表彰後は出走した女子全員で写真を撮った。
優子さんにレース展開を聞いたらローテーションは回せる人だけで回して、ローテに入れない人もいたと聞いた。差が開いていったので前に追いつくのは諦めモードだったらしい。最後は全員でスプリントだったようだ。高校生にスプリントで勝てる気がしないので逃げて良かった。

人生で初めてロードレースで優勝できたので嬉しい。

次の日に同じコースで開催される東京エンデューロに出場するのでそのまま泊まりだった。レジェンドとるみさん、くらっきーとサザコーヒーでお茶をした。

そういえばクリスマスイブだね。

 

f:id:bicycle_uu:20230221112629j:image


水戸に宿を取ったので、夕飯はあんこう鍋を食べて偕楽園の近くを散歩して早咲きの梅を見て宿に帰って24時前に布団に入った。

稲城クロス 2022-2023 第2戦 WE2 2位

稲城クロスに参加しました。


結果

WE2 2位🥈

 

f:id:bicycle_uu:20221205213919j:image

 

 

前回の初シクロ

cycle-road.hatenablog.com


2022/12/4 (前日)

今回は初めてレース運営のお手伝いをした。

8時前に着き、1時間ほど稲城を走り、集合時間になった所で自転車を降りてコースの設営がスタート。

杭を打ったりシケインを作ったりした。

3時頃設営が終わり、実際のコースを確認するため?試走をする。

階段上で飛び乗ろうとしたら派手に転んで1回転して後頭部を打って痛かった。

私はシケインが下手なので教えていただきながら何回も練習した。

 

2022/12/5 (当日)

起床は5時半過ぎ。

寝坊したのでホットミルクを飲みながら水筒にコーヒーを淹れて、着替えてバナナをカバンに入れて出た。

そこそこ踏んで行ったので会場に着く頃には身体がホカホカ。

昨日のうちにほぼ設営は終わっているが、テントを立てたり、鉄柵の位置調整などをした。

午前はチームメイトのくらっきーが4年振り?にシクロに参加する。チームメイトがまだ誰も来ていなかったと思うので、ゼッケン付けを頼まれて付けた。身体が細すぎるのかワンピがゆるゆるで付けやすかった。

レース開始後はコースを横切る人の管理や、コースにはみ出る人を注意しつつ立って観戦していた。観戦をしにチームメイトの大佐、フルヤング、鉄竜が来ていたので、同じ場所担当の人が多くいる時は少しおしゃべりしたりした。普段あまり足で長時間立たないので結構疲れた。

11時45分から休憩に入り、社長選手権に出るカズヤさんに鍋を少しだけ頂く。美味しかった……!

f:id:bicycle_uu:20221205214133j:image

食べている間にゆっこさんからもう試走始まるよ!と声をかけていただき、慌ててゼッケンを付けて着替えて試走に行く。声をかけていただかなかったら試走できなかったかもしれない。2周だけ路面を見るために試走をした。既に昨日の疲労から腕が痛かったのであまり走らない方がいいかなと思い、緩く走った。路面はやや乾いてきていたがまだ少し濡れていた。その後は舗装路でいつも通り心拍を180以上まで上げてアップは完了。この時点で少し暑そうなのでンダーウェアを脱ぐか悩むが、面倒臭いのでそのままにする。

戻ってライトを外して空気圧を少し落とし、30分前の12時45分にアミノバイタル赤を飲んだ。

20分くらい前に整列に行き、少し時間があるので、8の字をしたり、スタートの仕方を大佐に教えていただいて練習したりと最後の悪足掻きをする。

前回の反省からサイコンは背中に入れた。

WE2、WE3、WU17、WU15、WM、WJが混走で、私はWE2に出る。初心者だがWE2とWE3のどちらに出るかは最初に選べる。スタートはWE2が最前列だが私はWE2の中で番号が1番後ろだったので1番右側でスタートだった。右側は完全に芝生で真ん中から少し左側が皆通るラインになっている。何とかクリートを早くキャッチして前に出て芝生の生えていない方に出たいところ。ペダル位置を調整して、スタートに臨む。


レースレポート

スタートダッシュは大佐のお陰でクリートキャッチに成功し、2番手についた。おちょねさんのハンドルが私の尻に当たっていて申し訳ないなと思いながらここは譲れないのでそのまま前に出る。インドカレーサーラの女の子がホールショットを取った。そのままストレートはついて行き、コーナーに入る。緩い左右のカーブの後の左コーナーまでは一緒に行ったと思うが、その後どんどんコーナーで離れていく。前橋のデジャヴ?

3番手についているおちょねさんに、3人パックで一緒に行こう!と言われて3人パックになっている事を知る。くねくね区間は後ろから煽られながら走るが、特にコーナーでねじ込んでくる気配はなかったので、自分のペースで転ばないように進んでいく。

ストレートで踏むと後ろはやや離れるがコーナーで差を詰められる。シケインと階段が下手なので抜かされるのを危惧していたが、そのまま2番手で2週目に入る。スタートラインからのストレートは1番の踏みどころなので頑張って踏む。ここのストレートでほぼ心拍を全部もっていかれて辛い。そしてやはりその後のくねくね区間で差が詰まっていくのを感じる。

今回は4周回とゆっこさんからのガヤを聞いて知る。少しストレートっぽいところの後の右コーナーで草むらに突っ込んだりしつつも2番手のまま2周目を終えた。2周目で3番手とのギャップが少し開いた。

3周目のストレート?で3番手がおちょねさんから湾岸の選手になっていた。3周目の階段が1番下手だったと思う。おちょねさんがここまでブロックしてくれたお陰で?ギャップがあったが、徐々に差が詰まっていき、4周目の中盤くらいは4秒程度にまで縮まっていた。1ミスでもしたら終わりだけれど安全に行き過ぎると追いつかれてしまう!と思いながら後輪を滑らせつつ必死に踏めるところは踏んで行った。折角練習したのにシケインに後輪をぶつけながら超えて、階段も辛いが1段飛ばしで登った。スロープを降り始めて後ろを見て、ギャップがあまり変わっていないことを確認したので、転ばないように丁寧に曲がって、前回に引き続き2位なのでピースでゴールに飛び込んだ。

 

機材

CAADX TIAGRA 2017

ハンドル canyon H17 ERGO AL 380mm

レバー シマノの油圧

クランク FC-RX600 165mm 40T

ペダル 両面SPD

ホイール MAVIC XSYRIUM DISC

タイヤ Panaracer Cedric Gracia CX 700×32C

前後1.6気圧


レース後

やはりアップの時に思った通り、かなり暑かったので汗が滴っていた。くらっきーがレモンをくれたのでそのまま齧る。クエン酸疲労困憊の身体に沁みた。大佐がほっとレモンを買ってきてくれ、これまた水分と糖分が身体に効く。

続々と女子が帰ってきて、女子で写真を撮ろう!と言う声が聞こえたので向かう。私だけ汗の量がおかしい。

今回の表彰式はカテゴリー毎ではなく同時出走した中の着順で、最前列に並ぶWE2が有利であり、実際ポディウムの3人ともWE2だった。

表彰台に向かいながら、1位の方にどうやったら曲がれるかを聞いたら転ぶ気で突っ込む!と言われた。私には覚悟が足りないようだ。

その後昼食を取り、疲労困憊の身体でスタッフに戻った。シクロは今のところ脚よりも突き上げや階段、シケインによる腕、首、肩のダメージが大きく頭痛がする。慣れるものなのだろうか。


感想

皆が応援してくれているのが見えたり聞こえたりするので嬉しい。

大佐から両面SPDペダルを借りたのでかなり乗降車がスムーズになった。ありがたい。スタートは付け焼き刃だったがアドバイスがとても役に立った。

どう考えてもコーナーリングが遅すぎるので何とかしたい。ロードでもタイヤを変えるとフィーリングはかなり変わるので履き替えてみたい気持ちが強い。多分突き上げが辛いのは空気圧がクリンチャーで下げられないところもあるのでチューブレスにできたら嬉しい。空気圧計は個体差があるので自分のを買おうと言われた。

あとコーナー中にサドルに座るな!と言われるが腰を浮かせたまま曲がれる気がしない。難しすぎる!

普段ロードで使っているシューズと違ってスニーカーライクでしかも緩いシューズは、踏んでいてかなり柔らかいと感じるのでなるべく早めにレース用のシューズを用意したい。

f:id:bicycle_uu:20221205214003j:image

前日に言われたが、自転車が重いのが原因でシケインを超えるのが大変なのではないかとのこと。軽い自転車を今すぐ買うのは難しいので暫く練習して腕力をつけたい。フレームを持つ場所が悪くてバランスが悪いとも言われたので改善点はまだある。技術が伸び悩み始めたら機材を考えようと思う。Livは700Cでもう1サイズ小さいフレームを作ってくれ~

前橋シクロクロス 2022 CL2+3 2位 (初参加)

前橋シクロクロスに参加しました。

シクロクロス初参加です。


結果

CL2+3 2位🥈

f:id:bicycle_uu:20221128220632j:image

 


シクロクロスに出るまで

昨年の冬からシクロクロスに出たいなと何となく思っていた。

元々はMTBとかオフロードをやってみたいとぼんやり思っていたが、走る場所がないので見ないようにしていた。しかしシクロクロスならレースも身近で走りやすそう、と思った次第である。

秋になり、周りがシクロクロスシーズンに入り、私もやろうと決意したものの、フレームの在庫がなかったので10月初旬にメルカリで自転車を買った。すぐ飽きるかもしれないのでなるべく安く手に入れたかった。クランク長とハンドル幅が余りにも合わないので変えて、ついでにフロントシングルにした。

練習は買ってからすぐ2回くらい乗ったのと、おきなわが終わってから2回乗った。曲がる練習や忍者返し、乗り降りなどを付け焼き刃だが練習した。

前日も練習する予定だったがあまりにも体調が悪くて寝込んでいた。女の身体はなんとも不便だ。


2022/11/27 (当日)

3時過ぎに起き、朝ごはんは納豆ご飯と味噌汁と唐揚げとミートボールを食べた気がする。

Wタクミと車で向かった。チョコレートとブラウニーとカンノーロを食べつつ、体調はマシになっていたがいつもより高強度は出ないだろうなと思いながら前橋に向かった。

f:id:bicycle_uu:20221128220622j:image
夜明けと共に会場に着いて6時半頃試走を始めた。かなり寒かったので車から出たくなかった。Wタクミがパンプトラックの走り方ややラインを教えてくれた。なんだかんだ3周と気になるところを何回か走ったので少し汗ばむくらいには身体が温まった。レッグカバーをしていたがずり落ちてくるので外した。

7時20分頃受け付けをして、ジャージにゼッケンを着け、いつも通りWINZONEのジェルを飲んで、すぐスタート位置に向かって列に並んだ。

スタート位置は最前列の1番左になった。CL2+3は9人だったが、初めてなのに何故か番号が5番目だったので前に並べた。

レースはCM3とCL2+3の混走で、CM3の1分後にスタートをする。


初めてのシクロクロスレース

スタートしてからゴールゲートの手前までクリートが嵌らなかったので頑張って嵌めていた。片面フラットのSPDなので向きを合わせないと嵌らない。嵌ってからダンシングをしたが、待っている間に脚が冷えたようで上手く踏めない。

それでも並んだ位置が良かったのか、階段は2番手で上がる。肩に自転車を担ぎ、階段を駆け上がりたかったが如何せん脚が冷えていて上手く登れない。脚がギューっとなって既にすごくキツい。

その後の降りは試走でも走っていたものの、かなり躊躇してしまった。

平坦の芝生はなるべく試走の時のラインを意識したい。しかし、初めてのシクロクロスでハイになっているのか視界が狭く、ラインも何もわからずに取り敢えず走っていた。先頭との差は開くばかり。

テクニックはまったく無いので周りと差をつけるためにはストレートで踏むしかなく、オールアウトしない程度にストレート毎に踏む。インターバルで辛い。

最初のシケインはギリギリまで結構な速度で入ってしまったが、これは無理だと思い急ブレーキをして、シケインに自転車をぶつけながらえっちらおっちら超える初心者プレイを観衆に見せつけた。

忍者返しは割と登れると思ったので乗車した。

パンプは折角教えてもらったのに、ハイになっていたので腰が引けていたのではないかと思う。リズムもイマイチ掴めず自転車をバンバン飛ばしてぶつけながら走ってしまった。

木の根っこが多い所は1個目の丘だけは登って降って、その後は担いで走る。今までの人生で50m走は10秒切れるか切れないかだったので走るのは遅いが、できる限り頑張って走る。自転車を下ろす時に背中のゼッケンに引っ掛けてしまい、背中のゼッケンを落としてしまった。

その後の砂利混じりのコースは試走の時よりも滑る気がした。空気圧を上げたからかもしれない。コーナーリングが遅すぎるのと、テープが切れていてコースがどちらかわからなくなって止まったりしたので、3番手についていたおちょねさんにかなり差を詰められて焦った。

木の根っこを超えるところでチームメイトがここだよ~とラインを教えてくれた。ちょいちょいチームメイトや観衆が声をかけてくれるので嬉しい。

その後の平坦は、詰められた差をなるべく離せたらと思いながら踏む。既に1位の人は見えなくなっていたので優勝は無理だなと思いながら2位の座を確固たるものにするべくなるべく踏めるところは踏んでいった。

レースは4周回になった。あと3回シケインと階段を超えるのを考えると少し嫌になった。

2周目で、長めのストレートが2回来た後に落ち葉がたくさんある丘を斜めに2回登らされるところでステンと転んだ。ヘルメットのバイザーが吹っ飛んでしまった。

バイザーが轢かれてないといいなと思いながら下手くそにシケインを超える。

3周目は転んだお陰か、またはアドレナリンが切れてきたのか、冷静さを取り戻して試走の時のラインが見えるようになってきた。1番の人は見えないが、3番手も見えなくなってきた。CM3の方々を抜かす場面が出てきたので声をかけながらパスさせてもらう。

4周目は余程のミスをしなければ2位は堅いと思い、なるべく安全に走った。砂利区間で1位の人は既にゴールしており、少し気持ちが逸る。チームメイトが2位だった時にピースしていたのを思い出し、私もピースでゴールに飛び込んだ。

 


レース後

バイザーはチームメイトが拾ってくれていた。感謝しかない。

表彰式の前に次のレースが始まるので、表彰式の観客は少ないが、知り合いが何人か駆けつけてくれた。表彰台では登った3人で握手をした。選手同士で握手するのは多分初めてで、こういうのは嬉しい。

f:id:bicycle_uu:20221128220650j:image


機材

CAADX TIAGRA 2017

ハンドル canyon H17 ERGO AL 380mm

レバー シマノの油圧

クランク FC-RX600 165mm 40T

ペダル PD-EH500

ホイール MAVIC XSYRIUM DISC

タイヤ Panaracer Cedric Gracia CX 700×32C

前2.0気圧 後1.8気圧くらい


シクロクロス初参加の感想

レースになると視界が狭くなるので、付け焼き刃のテクニックでは通用しないと痛いほど感じた。乗降車や自転車の上げ下ろしなど、身体に染み込ませるくらい反復する必要がある。

あと片面フラペのSPDだとクリートキャッチが両面よりシビアなので、今後レースに出るなら両面SPDを用意する必要があると感じた。シューズもロードを始めた時に買ったゆるゆるのシューズなので、パワーが逃げていそう。

サイコンをハンドルにつけていたが、カバーが捲れるのが気になったので背中に入れるかどうにかしたい。

ゴール後にチームメイトからタイヤの空気圧が高いと言われたのとタイヤはあまりレースで使われていないものらしく?その辺も最適化できそう。

ラップタイムは、3周目までは徐々に短くなっていき、4周目は安全を取ったからかタイムは落ちた。走るたびに上手くなっているようだ。

そんな感じで初めてのシクロクロスは多くの課題を感じた。

f:id:bicycle_uu:20221128220715j:image

ツール・ド・おきなわ 2022 市民レディースレース 50km 2位 + スプリント賞

ツール・ド・おきなわ 市民レディースレース 50kmに参加しました。

 

結果

2🥈+ スプリント賞

タイム 1:26:30.046

 

f:id:bicycle_uu:20221116203944j:image

 

 

2022/11/12 (前日)

朝早く家を出て昼頃に沖縄についた。

10年ぶりに飛行機に乗ったのでドキドキした。

沖縄初上陸!しかし生憎の雨。

移動はチームメイトとその知り合いの人達に同乗させていただいた。バスで移動する予定だったので大変ありがたい。

昼はソーキそばを食べた。大きいスペアリブが名物らしいが、2ヶ月入ってきていないらしい。

f:id:bicycle_uu:20221116204118j:image

名護に着き、受け付けをしてゼッケンを貰う。

おやつにマフィンを買い、スーパーで朝食を買い、夕飯は沖縄料理の飲み屋でお酒は飲まずにご飯を食べた。油っぽい料理が多めなので食べる量はいつもより控えめにしたつもり。

宿に帰ってからはお風呂に入って少しストレッチをしてゼッケンを貼ってクレアチンを飲んでから22時過ぎに寝た。

 

2022/11/13 (当日)

朝は5時頃に起きて、恵ビフィズス菌SP株カプセル入りヨーグルトを飲み、温かいシャワーを浴びて身体を温め、ジャージに着替える。ジャージはいつもとは違いビオレーサーの黒いチームジャージにした。普段は上下セパレートだが、使いすぎてビロビロになっているので、少しでもエアロを目指した。

共有スペースに5時半頃朝食を食べに行った。朝食はスーパーで買ったサンドイッチ、アップルバナナ1本、ピーナッツバターマフィン、アミノバイタル赤、タウリン入り飲料、クレアチンを入れた緑茶だった。マフィンは重すぎて失敗したかも、と思った。

f:id:bicycle_uu:20221116204138j:image

ゼッケンは両面テープのみにしようと思っていたが、朝の準備中にゼッケンが少し剥がれてきていると、宿に止まっていた他の選手から指摘されたので安全ピンもつけた。雨が降っていたのでイナーメレインジェルを塗り、ヴェロトーゼをつけて615分に出発した。(本当は6時に出発する予定だった。)

アップはゴール手前辺りで、ここでこの後スプリントするのかと思いながらいつも通り心拍180以上まで上げた。緊張しているのかいつもより上がりやすかった。

アップが終わり645分に選手集合なので少しだけ急いで向かう。集合場所に着いたは良いが自転車が並べられて置いてあるだけで人はあまりいないので、私も自転車を置いて50kmに出ているチームメイトに挨拶したり男子チャンピオンレースや50kmオープンのスタートを見る。

フォーティーがスタートした辺りでスタート30分前くらいなので、そろそろかなと思い列に戻ると、列になっていた自転車はなくなり、ぽつぽつと自転車が置いてあった。どうやら列は動いて移動してしまったようだ。急いで列に加わるが、スタート位置は後ろから23列目くらいだった。まあ今年は100人弱と例年より人数が少ないらしいので大丈夫だろうと自分に言い聞かせる。

周りの人に声をかけておくと、それが協調や危険運転の予防にもなるとどこかで読んだので、コミュ障なのに頑張って声をかける。(とは言っても知り合いの知り合いくらいまでが精一杯)あと、スタートリストを見ても誰が強いのかよくわからなかったので誰が強いか聞いたりした。スタート数分前にジェルを1本飲んだ。ちょっと胃腸の調子が悪いかも……。

 

レースレポート

 

雨は降っていないが路面はフルウェットなので前の人からの水飛沫が凄い。

スタートしてからの平坦で思ったより真ん中辺りのラインが空くことが多く、前の方に出られたので、前から45列目くらいを意識して走る。先頭とモトバイクが見え、逃げを把握できて空気は感じないくらいの位置だと思っている。

 

美ら海水族館の坂までは平坦といっても0%の道がずっと続く訳ではなく、1-2%くらいの振れ幅がずっとある気がする。3%くらいの坂もあった気がするが短いのと緩いのでフレッシュな脚の集団には特に関係ない。パワーを見ても50-100W程で走っていた。噂通り、特に意味もない斜行や、疲れて?フラフラしている人や道幅の変化や落ちてきている男性を抜かしたりする時の集団の形状変化など、中々気を抜けない状況だった。

 

美ら海水族館の坂に入ると少しペースが上がったので息が切れない程度に走る。ずっとそのペースを保っていたが前を走っていた人がボロボロ落ちていき、気がついたら1人で結構飛び出していたので、登りきってダウンヒルに入ってもL2くらいで少しだけ脚を回してみる。こうなったのはたまたまだが、後ろが脚を使って追いかけて来てくれると思ったのと、後ろは登りきった後も私を追いかけるために頑張らなければならないので、登りきった後さらに踏めない人は落ちると思い、集団が半分くらいになったらいいなと考えながら視界全面に広がる沖縄の道を楽しんだ。結果的に追いついてきた集団は20人弱で、想像よりもかなり人数が少なくて驚いた。この動きは良かったかもしれない。

その後はローテしてもっとペース上げようぜ!という動きに一瞬なったが、上手くローテが回らなかった。絞られた先頭集団の中でも何も無いところで斜行する人がいたり、フラフラしていたりとやはり気を抜けない。

 

そんな感じで今帰仁の坂へ向かう。ここはスプリントポイントとなっているので3km手前くらいから空気がピリつき始める。勿論私も狙っている。ゴールまで残り20km切ったので最後のスプリントに向けてジェルを掻っ込む。登りに入った時は4番手くらいでスプリントポイントのラインが見えた辺りからシッティングで上げて右から全員追い抜く。すると左からダンシングで追いついて来る人がいたので、追いつかれたあたりで私もダンシングに切りかえて更に上げ、無事スプリント賞を獲得したと思われるので、右手を上げてガッツポーズしてみた。

そこから逃げるかどうか悩んだけれど、まだ15km以上あるので集団に戻った。12分のPWRは集団の中ではかなり強いっぽい?この後も噂通り、ローテを回さない人がおり、先頭交代で後ろに下がるとその後は順番が回ってこない状態だった。バルバが3人くらいで前を回していた。

 

ジャスコ坂の手前でアクシデントがあり、モトバイクと先頭の距離がつまって判断が遅れたのか道を間違える人がいた。これは可哀想。モトバイクもキョロキョロして減速しているので私も判断に迷い、人数の多い方にとりあえず行った。少しだけ脚を使ってしまった。

 

最後のジャスコ坂もやはりするする走ると先頭に出た。登りきった後くらいで後ろから落車の音がしたので前の方に出ていて良かったかもしれない。残り5kmの看板を見て、先は長いなと思い、やはり集団に戻る。

 

この後は位置取り合戦がはじまり、私は真ん中辺りで2列目にいた。残り200mくらいからスプリントが始まるのかと思いきや、800mくらいから始まっていた気がする。その時は45番手?くらいだったと思う。残り300mくらいで3番手の人が2番手の人と離れたのを見てから右から追い抜いたので反応が遅く、その位置だと前に私は着けなくて、風を受けながら自力でなんとか2番手の人を捲れたが、先頭までは届かなかった。悔しすぎてゴール後ハンドルを殴った。泣きそうだったけれど涙は出なかった。スプリントの後半は後輪が滑っていたので転ばなくてよかったとは思う。(間違っているところがあるかも、特にスプリント辺り)

 

レース後

 

50kmで先にゴールしていたIさんと落ち合う。Iさんはここ3週間くらい週1の朝練で一緒に走っている、良い練習相手のチームメイトだ。表彰式は10時からだったのと雨と潮風でベトベトすぎるので急いで宿に戻り、シャワーを浴びて通常のビロビロに伸びているMIVROジャージに着替える。Iさんと写真を撮ったり完走賞を貰ったりした。10時前に会場に入ったが、表彰式は遅れていたので参加賞の食券で沖縄そばとお茶を貰って食べる。

f:id:bicycle_uu:20221116204157j:image

表彰対象の選手は表彰台横に集まってくださいというアナウンスがあったので向かう。1位と3位の女性は関西の人で顔見知りのようだった。良い機会なので練習内容などを図々しく聞く。横の列に座っている60代の方とも話した。1位の選手は美ら海水族館から逃げて独走優勝したっぽい。

表彰式は20分くらい遅れて始まった。2番目の台はちゃめちゃに悔しいけれど、ポディウムは嬉しいし、一緒に走った選手に敬意を表して表彰台は笑顔で!!

後はチャンピオンクラスや女子国際のゴールを見たり1人でフラフラしていた。余りにも自転車のオイルがなくてギシギシ言っていたので沖縄輪業さんに頼んでオイルをさしていただいた。(ありがとうございます)フレームも汚すぎて沖縄輪業さんでフレームを拭くものを買い、自転車を綺麗にした。反対車線にテントがいっぱいあったので、何があるか見に行き、特に何も無かったのでパイを買いに行こうとしたら140kmが帰ってきて、チームメイトのくらっきーがゴールしたのでそちらに向かう。動画撮れば良かった……。くらっきーとも一緒に写真を撮った。くらっきーはモデル体型で脚があまりにも細長いので並ぶとされる。スプリント賞のデータが遅れていたためこのタイミングでようやく貰えた。おしゃれ。

f:id:bicycle_uu:20221117085913j:image

小麦粉大好き同盟なのでパイとパンを買いに行って食べ、私は自転車を梱包しに宿へ戻り、荷物の準備をした。同じ宿の人は4位と7位だったらしく、全員絶妙に悔しい順位だった。その後は少し時間があったのでくらっきーと海や石垣の建築物?を見に行った。

f:id:bicycle_uu:20221116204235j:image

夜は一緒に移動したメンバーとくらっきーとIさん夫妻と打ち上げをした。久しぶりにお酒を飲んだし食べたいものを好きなだけ食べた。楽しかった。

皆無事に帰って来れて良かった。

 

感想

 

来年は国際100kmに出たいと思っていたけれど、かなり悔しいので50km100kmどちらを走るかかなり悩んでいる。昔おきなわ200kmで勝っている人に言ったら上を目指した方が楽しいよ!と言われて確かにそうだなと思った。まあエントリーの時の気分次第かも。

スプリントポイントの心拍は198、ゴールスプリントの心拍は205といつもよりかなり高く、自分が感じていたよりも身体は頑張っていたのかもしれない。

コースは危険なコーナーもほぼなく、どちらかというと道幅変化や交差点にある浮島の方が怖い。

今回はあまり力を使わずに集団に頼ろうとした姿勢が何よりもいけなかったと思う。逃げた方が良かったのか、スプリントに備えた方が良かったかはわからない。逃げたら表彰台にも乗れなかったかもしれないし、ローテが上手く回らないので逃げきれたのかもしれない。

ロードレースは片手で数える程しか出ていないので、いつかロードレースで勝てるようにもっと頭と脚を使って頑張ろう。